「まん延防止等重点措置」解除!
3月21日で北海道に適用されている新型コロナウイルス対応の「まん延防止等重点措置」(以下「まん防」)が解除されます。
当グループホーム、ブライトoneのある函館でも、市立函館保健所の20日の発表で函館市内で55人、渡島管内で20人の感染が確認されていますが、一時期は3ケタを超えていたので減少傾向にあると言えます。
「まん防」の解除が、私たちブライトoneにどんな関係があるのかと言いますと、スペシャルオリンピックス(以下、SO)です。
このブログでも何度か取り上げています。11月22日にアップした「スペシャルオリンピックス バスケ」や、今年最初のブログ「明けましておめでとうございます」です。
ブライトoneの利用者さんであるIさんがSOのアスリートであるので、「まん防」の解除はブライトoneには大きな関係があります。「まん防」の適用により、SOの練習がずっと中止になっていたのです。
1月9日に今年最初の練習をして以来、1月30日、2月13日、2月20日、3月6日の練習予定がすべて中止になりました。それもそうです。「まん防」が1月27日から適用されたからです。その後、延長、延長ですべて中止になってしまいました。
「スペシャルオリンピックス バスケ」でも書きましたが、今年の11月に広島でスペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲームが開かれます。その全国の舞台で活躍するための準備を早くしたいですね。
私、職員Aの娘たちもボランティアとして練習に参加するのを楽しみにしています。上の娘は春から高校生になり、新しい生活が始まります。彼女は新しい環境でもあまり不安が無いと言っていて、それはSOでたくさんの初対面の人とバスケを通じて交流できたことが自信につながっているそうです。
私たちはボランティアとしてSOに貢献したいと思っていますが、それは上から目線で「手伝ってやるよ」という態度ではありません。むしろ、このように私たちもたくさんのことを学ばせてもらっています。ありがたいことです。
多くの人がSOを知り、理解して、さまざまな方法でSOの活動を支援してくだされば、差別や偏見のない世界が実現するのではないかと信じています。