利用者さん、GH内のお・し・ご・と
私は間違っていました。
職員Aです。当グループホーム、ブライトone将棋部部長兼ブログ担当大臣(自称)です。
私はブログに何を書こうかというときに、何かいつもと違うイベントがなければ書くことがないなんて思っていました。
違いますね。
普段のことだって書いていいはずです。
私がこの当たり前のことに気づいたのは、利用者さんの一言でした。
直接その利用者さんから聞いたわけではないのですが、支援記録にこう書いてありました。
「GHでの作業について、(中略) 〇〇〇〇(通所先)の職員さんにも頑張っている事を伝えたいと話される。」
ハッと気づかされました。
ブログであれば、外部の人にGH内の日常をお知らせすることができます。
このためにブログが存在する、そしてブログ担当大臣(自称)が存在するのだと自覚しました。
そこで今回は、利用者さんのGH内でのお仕事についてです。
上の写真を見てください。ブライトoneでは、各利用者さんにいろいろな作業を手伝っていただいています。いろいろなことを一人でもできるようになってもらいたいからです。
各作業の横に、誰がその作業をするのか一目でわかるようになっています(写真ではネームプレートをはずしてあります)。
作業が終わったら、ネームプレートをはずすので今日作業したかどうかわかります。
次の日は、ローテーションで前日とは別の作業を各利用者さんが行う事になります。
それでは、利用者Iさんの洗面所掃除の様子です。
見てください。手元を!目にも止まらぬスピードで洗面所を磨いています。残像が見えます!
この作業ですが、実は職員が何も言わなくても利用者さんが率先してやってくれるのです。
ただし、利用者Iさんは作業後に「えらいでしょ?えらいでしょ?」と何度も聞いてきます。
こちらが「えらい!」と言えば、Iさんはニコニコするので安いものです。いや、冗談ですよ。本当に助かっています。
このように皆さん協力して、より良いグループホームにしようと日々頑張っています。