第一回 グループホーム ブライト 大運動会⑤
第一回 グループホーム ブライト 大運動会は、ブライトtwoの圧勝で終わりました。
ここからは番外編。
利用者さんの中には疲れたから、ちょっと休むとか見学させてとかいう要望が出てきました。これまでのところ結構な運動量ですからね。水分補給とかも忘れずに。
そしてまだまだ元気な利用者さんがブライトone、ブライトtwoをバラバラにチーム分けして、バスケをすることになったのです。
人数の関係で私、ブログ担当大臣職員Aも参加です。負けられない戦いがそこにありました。
我らがグループホーム、ブライトの山川代表とは別のチームになったので、便宜的にこうしましょう。
山川代表チーム vs ブログ担当大臣職員Aチーム
参加メンバーは次の通りです。
山川代表チーム ブライトtwoのNaさん、Kmさん、山川代表
ブログ担当大臣職員Aチーム ブライトoneのIさん、Gさん、そして私、職員A
相手チームのKmさんは運動量豊富でよく走りますし、Naさんはバスケ経験者らしい良い動きをします。シュートも一番上手でした。我らが山川代表は、ブライトone vs ブライトtwoのバスケの試合ではブライトoneの全得点(6点)を叩き出したほどです。
はっきり言って良いチームです。相手に不足なし。
一方、ブログ担当大臣職員Aチーム、ブライトoneのIさんはスペシャルオリンピックスの活動でバスケをしています。バスケ歴も何十年という大ベテランです。
そしてGさんは我らがグループホームの最年少メンバー、体力は誰よりもあるはず(他のメンバーはみな40以上のオジサマです)。
そして私、職員Aは言わずと知れたスペシャルオリンピックスのバスケットボール「コーチ」。本場アメリカでバスケをしてきたツワモノ(「遊び」ですけどね。「遊び」ですけど、ダンクかます人たくさんいましたw)。

さてさて、結果はと申しますと……大接戦でした。
ずっと両チームとも点が入らず0-0のまま時間が過ぎていきました。
「コーチ」も恥ずかしながら一本シュート外しました。右斜め45°のミドルシュート。決めなあかんやつです。
それでも負けられないブログ担当大臣職員Aチーム、別に作戦とかではなかったのですが、Iさんが「ディフェンスせずにオフェンスのみ頑張り、ゴール近辺にいて味方からのパスを待つ」という通常のバスケでは監督さんに怒られるやつを実行していました。
Iさんも疲れていたのでしょう。しかしシュートを決めたいという執念にも似た気持ちが強い、強い。スペシャルオリンピックスのバスケットボールのアスリートとして負けるわけにはいかないという想いが伝わってきましたよ。
職員AとGさんがディフェンスを頑張り、リバウンドを取って前線で待っているIさんにパスをする。
これが何度か続きました。
つまりIさんが何度かシュートを外したのです。
それでも山川代表チームのシュートも外れ、0-0のままです。
最後の最後、リバウンドを取った職員Aが前にいるIさん目がけてパスを出し、ようやくIさんがシュートを決めました。
これで勝負あり。
山川代表チーム 0 ― 2 ブログ担当大臣職員Aチーム
ブログ担当大臣職員Aチームの勝利でした。野球のようなスコアですが、れっきとしたバスケの試合です。
スペシャルオリンピックスのバスケットボールプログラム組が負けなくて本当に良かったです。
グルメまだ書いてないや。まだまだ引っ張ります。