ここで今回の2泊3日の札幌ツアーでお世話になったホテルについて紹介させてください。

2泊とも「スマイルホテル札幌すすきの南」さんに宿泊させていただきました。

部屋の様子はこんな感じです。

明るくてキレイな部屋です。

このようなハード面での良さはもとより、ソフト面の素晴らしさを紹介したいのです。

２日目の朝は、7:30にホテルロビーで待ち合わせて、みんなで朝食を食べることになっていました。

時間になってもKnさんが来なかったので、部屋に行くと「もう食べた」とのこと。

よくある話です。

前回もそうでした。だから驚きません。

聞けば、メチャクチャ早起きして6時に朝食を食べたそうです。いつもは7:20に起床して、7:35くらいに朝食をとるのがルーティーンなのに……

みんなでそろって朝食を食べる日はくるのか？

そんなことを思っていましたら、職員Aの方に調理服を着たスタッフの方が近づいて来ました。

「グループホームの職員の方ですか？」とそのスタッフの方が尋ねられたので、そうですとお答えすると、「フロントスタッフから障がいをお持ちのお客さまがいらっしゃると聞きました。何かお手伝いすることがあれば何でもおっしゃってください」と言っていただいたのです。

私は感動しました。

正直、うちの利用者さんは何でも一人でできるので手伝いが必要なことはほとんどないのですが、ポイントはそこではありません。

前日のチェックイン時に職員Aは自分がグループホームの職員で、利用者さんが障がいを持っていることや携帯を持っていない方もいるので、何かあってフロントに連絡したら自分の携帯に連絡してくださいと頼んでいたのです。

万が一に備えてフロントの方にお願いをしていたことを他のスタッフとも情報を共有して、こちらの要求以上のことを考えて実行してくださったこと。万全の態勢でおもてなしをするその心意気に感動したのです。

スタッフ間の情報共有や顧客の要望以上のことを自らすすんで行動することなど、私たちグループホームの職員も見習いたいなと思いました。

1日目の朝食。Knさん以外の3人で食べました。

焼きたてパンが充実していました。選ぶのが大変です。

その他の料理も美味しかったです。自称「朝メシの天才」職員Aは、自分の朝メシに使えるネタはないかと目を光らせていました。

そして、一品アイディアを盗んで、もうさっそく7/19の朝食に取り入れましたよ。

(7/19の朝食。盗んだアイディアはどれでしょう？ )

職員Aは、マッコリ一気飲みしに札幌に来たわけじゃない、学びに来たんだと声を大にして言いたいのです(ただし、2日目もお酒の話あり〼)！

さぁ、「学びの」2日目が始まります！ Part⑦に続く。