第26回 北海道障害者フライングディスク大会
本日11月12日(日)、北海道教育大学函館校体育館にて第26回北海道障害者フライングディスク大会が開催されました。
普段はバスケをしているSO(スペシャルオリンピックス)のメンバーにフライングディスクの大会に参加しませんかと教育大学の細谷先生からお声がけがありまして、我らがグループホーム、ブライトoneの利用者さんであるIさんが参加してきました。
教育大学に入って体育館に向かうと大会ののぼりがお出迎えしていました。
まずは受付です。場所は普段SOでバスケをしている体育館ですので慣れています。
Iさんはゼッケン番号37番です。
写真に写っている6人で競うのですが、全員いつもはバスケをしている仲間です。
狙いを定めるIさん。
7m先にあるアキュラシーゴール(標的)と呼ばれる金属製の輪の中にディスクを通過させます。10回連続して試技を行い、ディスクが輪を通過した数を競います。なかなか難しいですよ。
Iさんは、10回投げて2つ成功させました。他の方の競技を見ていると、成功するときは連続していることが多いように見えました。やはり一度成功すると、同じ要領でやろうとしてうまくいくことが多いからでしょう。
実際、Iさんも9回目と10回目の試技で連続成功させていました。これが最後の2回ではななく、もっと早い段階で成功していたら、もっと得点が伸びていたかもしれません。慣れたころには競技が終わってしまっていたという感じです。
表彰状とメダルをいただきました。
大会を終え、表彰状とメダルを手に写真にうつるIさん。
ブログ担当大臣の職員Aは、今回初めてフライングディスクというものを見させていただきました。これは老若男女みんなが楽しめるスポーツだなと感じました。障がいがあろうがなかろうが、歳をとっていようが若かろうが関係なく、みんなが同じ土俵で競い、一喜一憂できます。
Iさんも楽しかったようで、「次はいつやるの?」とおっしゃっていました。来年の大会も参加できると良いですね。