去年の2月11日。今年の2月11日。
去年の2月11日。ブログを振り返ると、利用者Tさんのお誕生日をお祝いしていました。
今年も2月11日がやってきました。
去年と違うことは、Tさんはサテライトといって、グループホームから少し離れたところにアパートを借りて住んでいるというところです。
グループホーム本体からTさんのアパートへ食事を運んだり、薬をセットしに行ったりします。もちろん買い物や通院に同行したり、体調やお話を伺ったりという日々の支援活動もあります。
私たち職員は、サテライト訪問前に電話で利用者さんの体調確認を行うのですが、朝の体調確認電話は私、ブログ担当大臣の職員Aが行いました。
電話口で私が「お誕生日おめでとうございます」と言うと、
Tさんは「そんなにおめでたくないですよ~」と返事されました。
私も「それはわかります。もう年はとりたくないですよね」なんて話をしました。
でも、その電話での口調は明るく、「こういう軽口をたたけるならば年をとるのも悪くないな」と思いました。
去年のブログの最後は、「来年も再来年も、『お誕生日おめでとうございます』と言えるようにお互い頑張りましょう」と書いてありました。
今年も最後はこうします。
来年も再来年も、『お誕生日おめでとうございます』と言えるようにお互い頑張りましょう。